6月15日 梅雨入りを迎えた後楽園
中国地方も平年並みの6月7日頃に梅雨入りとなりました。
園内にある菖蒲(しようぶ)畑(ばたけ)では78品種約3,000本のハナショウブが見頃を迎えています。
また、井田(せいでん)では大賀ハスが開花しています。
色鮮やかな花を楽しみながらの園内散策はいかがでしょうか?
見頃となっているハナショウブ
菖蒲畑付近の曲水では、アジサイとハナショウブが楽しめます。

アジサイも徐々に見頃となってきています。
花葉の池の奥にもありますので、色合いの違いをお楽しみください。
ハスの花は4日程で散ってしまいますが、まだまだ新たな蕾が出てきています。
大賀ハスは7月初旬、一天四海は7月下旬ぐらいまで、楽しめそうです。
日毎に移り変わる景色や、開花1日目や4日目までの違いなど楽しんでもらえたらと思います。
井田に咲く大賀ハス
右:開花2日目 左:開花1日目
開花3日目のハス
開花4日目となるとハラハラと花びらが散っていきます。
正門入ってすぐの観射亭付近ではナツツバキ(別名 シャラノキ)が咲き始めています。
この花は、朝に開花し、夕方には落花する一日花です。
なお、ナツツバキはツバキ科である落高木で、仏教の聖樹とされるフタバガキ科の娑羅双樹(サラソウジュ)と混同されがちですが、全く違う樹種です。
背面には弓場があります。
白色の可憐な花が楽しめます。