花だより『残暑を彩る百日紅(さるすべり)と凌霄花(のうぜんかずら)』8月9日
立秋を過ぎてもなお猛暑が続く中、緑一面の庭景色の中で点々と彩りを添えるように、百日紅が各所で開花しています。
五十三次腰掛茶屋横では、凌霄花が咲き始めています。
8月7日(火)は二十四節気の"立秋"ですが、今後もまだまだ暑い日が続くようです。早朝や夕方の涼しい時間帯、後楽園の花々を眺めてリフレッシュされてはいかがでしょうか。
●百日紅(さるすべり)/Lagerstroemia indica
【現在の状況】 開花中
【場 所】 鶴舎北側、栄唱の間西側、新殿北側、花交の池東側
【開 花 期】 9月中旬まで
幹はなめらかなで美しく、強い陽ざしの中、風に揺れる花穂が涼しげにうつります。
鶴舎北側と栄唱の間西側の百日紅の花は紅色で、新殿と花交の池北側は白です。また、西外園の有本芳水詩碑付近に、薄紫色の花を咲かせるものがあります。
